わたなべブログ / blog

インプラント治療におけるデジタル1

こんにちは、先日インプラントを埋入し終えた方の型取りを行いました。

 タイトルにあるように、10年程前からデジタルの流れは著しく、歯科においても色々な場面で応用されています

 

当院では、インプラント後の補綴治療の際には

【カスタムアバットメント】と呼ばれる中間構造体をCAD上にてデザインをしています

多くのインプラントメーカーには既製品(アバットメント)がありますが、なぜカスタムなのか???

 

理由は、その方によって歯茎の厚みや、埋入深度、骨の厚み、、などが違うのでなるべく術後長く体にとって安定した状態を保ってもらいたいからです。

既製品がダメというわけではないですが、既製のアバットメントを調整して理想的な形態にする方法も考えられますが、患者さんに合わせるうえでは生物学的にも審美的にも不充分となるケースがあります。